一本足下駄 お散歩デビュー

ついに一本歯下駄で、治療院の近所を散歩してきました。
お散歩日和の、気持ち良い風がふいてなんとも幸せでした。
から・・・ころ・・・から・・・ころ・・・
歩きはじめたミーちゃんといった足取りです。
すぐ近所のおじさんが、下駄の音につられて、ステテコででてきました。
おじさん「ころばないでね。」
おおしろ「はーい!」
おじさん「ころんだら、おれが指圧してやろうね。」
おおしろ「はーい、ありがとうございます~」
この下駄をはいたまま、立ち止まっておじぎするのは、なかなか上級編ですが、
なんとかこなし、「では、行ってきます」と散歩を続けました。
から・・・ころ・・・から・・・ころ
なんとな~く人の視線を気にしながら、近所を一周し、無事帰りました。
12センチ背が高くなるだけで、こんなに見える世界がちがうんだ~と
とっても気分がよかったです。ふふふふ。
近所のおくさんが、治療院でこの下駄をみて、
「私も買う!」と四国から取り寄せて、
「意外と歩けるわね、腹筋に力がはいるね。台所仕事のとき履くことにしたわ。お味噌汁も運べた!」
それはすごいと思いました。