ニコチン依存症の恐ろしさ

今年の5月に、ヘビースモーカーの患者さんが、夜中に呼吸困難になり、救急車で運ばれることがありました。
病院で禁煙治療をすすめられたそうで、それなら私も協力します♪と、他の禁煙希望者にも声をかけて、禁煙のための遠隔ヒーリングのボランティア活動をしていました。
3ヶ月間、週二回の遠隔グループヒーリングをしました。
禁煙のためのヒーリングを受けると、全員例外なくたばこがまずくなり、吸う本数を減らしやすくなります。
またたばこを吸えないイライラも少なくて済みます。(お酒も適量以上はまずくなります。これは、エネルギー体として、入れて欲しくないエネルギーだよーと教えてくれてるのだと思います)
だんだん、たばこと交流する必要がなくなっていきます。
病院の治療で禁煙に成功する人の確率は28パーセントだそうですので、ヒーリングを併用すれば、50パーセントくらいの確立で成功するかなと思いました。
たばこをやめられないのは、意志が弱いのではありません。
「喫煙 = ニコチン依存症 = 病気」という認識が、喫煙者に少ないのです。
病院に治療に行くことまではしたくない人が多いです。病気には治療が必要です。
7人の参加者のうち、病院を利用したのは4人でした。
3ヶ月後の状況とコメントです。
Aさん・・・病院の治療を利用。現在2ヶ月禁煙に成功
     「たばこを吸わなくなり、とても体調が良く、なにより
呼吸が楽になりました♪」
Bさん・・・病院の治療を利用。吸う本数が3分の1くらいになった。
(以前は一日2箱)
     「お酒が途中でやめられるようになったのが嬉しい。
飲んでる途中で急にまずくなるんだ」
Cさん・・・病院のセミナーを利用。一日数本だけまだ吸っている。
     「これからもあきらめずに禁煙の努力を続けます!」
Dさん・・・病院のお説教のみ利用。吸う本数が10本くらいになった。
(以前は一日1箱半)
     「体が楽になってありがたいよ」
Eさん・・・学んだ心理療法を活用。お酒を飲みながらだと
たばこのまずさがわからないので、
      一日10本くらい吸える。
     「家族にタバコ臭くなくなったねとほめられました。
ここまでしてもらったのだし、
      あとは自分で禁煙を続けます」
Fさん・・・サポートヒーリングのみ受けていた。たばこがまずくなったが
吸う本数は変わらない。
      吸える銘柄を探して、お店5件目にやっとの思いでみつけて吸っている。
     「タバコを吸う人生を自分で選択しているのよね。」
Gさん・・・サポートヒーリングのみ受けていた。たばこがまずくなったので、
なんとかおいしく
     感じる銘柄を見つけて吸い続けている。
     「たばこを吸う貴重な気分転換の時間は、やはり大事にしたい」
依存症から抜ける難しさを、思い知った仕事でした。
今の子供たちがタバコを吸わないように、買わせない様に、そして依存症にさせないように、
社会のしくみも変わっていくだろうなと思います。
禁煙のためのヒーリングは、ヒーラーが受けるダメージが大きいので、ヒーラーさんはやらない方が無難です。自分のメンテナンスが大変です。