このホームページ製作者の岡部さんは、パワハラ問題についてをライフワークにされています。そのためのホームページもあり、事例や意見、相談が掲載されています。ラジオ出演、大学の講師なども積極的にしています。
昔からあった問題で、最近「パワハラ」という言葉ができて社会問題化したと思います。
Tさん「私はなんの価値もないから死のうと思います。」
と来院されました。
毎日会社の上司に、罵倒されているうちに、生きていてはいけないのだと、思いこまされたようでした。
Tさんは、書類のたった一文字を間違えただけで、2時間罵倒されたそうで、会社の人たちはただ傍観していたとのことです。
おおしろ「まず、今度から字を間違えないようにすればいいんだな。上司の言いたいのはそれだと、相手が何を注意したいのかを拾い出してください。あとは工事現場の騒音です。騒音は無視です!」
いざというときのためにパワハラの記録の方法や訴える機関などのことも話し合いました。
無能だのぶすだの言われたって、それは人の意見であって、では自分はどう思うかを判断すればいいし、人の意見で自分の価値を決めるほうがおかしいです。
ヒーリングしたら、Tさんの過去生、自己否定のくせが身に付いたときの浄化がはじまりました。このとき、社会的にさげすまれる職業につかざるをえなかったようです。そして世間から軽蔑の眼でみられ『自分はだめな人間』と思いながらの人生でした。その軽蔑した人のなかに、Tさんの上司の過去生もいました。
おおしろ「二人で同じ経験を繰り返しても意味ないですよね。どちらかが卒業しないと」
Tさん「そっか、彼は卒業するつもりがないんですね♪人を軽蔑したい欲望がさらにバージョンアップしてる感じがします♪」
おおしろ「Tさんは卒業したいみたいですね」
Tさん「私卒業します!意味ないです。」
とわかったみたいだったのですが、別れ際に
Tさん「私は生きていていいのですよね・・・」
と私に確認を求めてきました。卒業にはもう少し時間がかかりそうです。