三途の川♪

群馬県の超能力者のところへ、せっせと修行に通った時期がありました。
2階の瞑想室で数時間一人で瞑想していました。
(もう終わっていいかなあ)
窓の外は真っ暗で、1階からは夕食がはじまったようなにおいがしました。
階段を下りて居間に入ると、
先生「お、ちょっとこれ飲みなさい」
とグラスに入った水(に見えた)をすすめてくださいました。
私「はい」と、のどが渇いていたのでぐびぐびと飲み干しました。
数分後呼吸困難でのたうちまわることになりました。
水ではなく、味を消したお酒だったのです。
私はお酒は一口でできあがるくらい弱いので、たぶんあれは急性アルコール中毒症状だったと思います。味は消したけど、成分は変えなかったらしい・・・あの超能力者は成分を変える能力はなかったのか、わざと変えなかったのか!!
とにかく30分ほど床をころげまわり苦しみました。
他の修行者の上着をつかみ必死で起き上がろうとしたら、つかんだ手を振りほどかれてしまいました。「しわになる」と言われた気がしました。
先生「どうだ、三途の川みえるか?」
私「ぜーっごほっみ、みえ、ない、はーっはーっぐわっ」
しばらく先生も傍観してましたが、心霊治療というやつで発作をとめてくれました。
先生の奥様が熱いお味噌汁を飲ませてくださいました。
だんだんと意識がはっきりともどり、夕食をおいしくいただきました。
で、あれは何の修行だったのでしょう?
2年ほど通ったのですが、先生とのご縁が終わってもう連絡はできなくなりました。