看板

午後の早い時間は、小学校低学年の子供たちが、治療院の前を下校していきます。
二人の男の子が元気よく歌いながら通りすぎていきました。
いんふ~るえんざ~♪ いんふ~るえんざ~♪ なおった!!!
いんふるえんざ~♪ いんふるえんざ~♪ なおったあ!!!
指圧を受けていた患者さんがつぶやきました。
「そう、よかったわね・・・」
「いんふるえんざ」という言葉を覚えたから、使いたいのだろうと話し合いながら、
おおしろ「そうそう、漢字はまだ読めないみたいで、ここの看板も「ははごころ♪」まで言って、そのあとの「指圧」は言わないんですよね~♪ルビつけなきゃ♪」
ところで看板が「ヒーリング」に変わりました。そしたら治療院の波動もとてもシンプルにすっきりしてきました。去年ずっと自問自答していました。「結局何を自分はしたいのか?」という点で。私は治療のなかにヒーリングを取り入れているつもりでしたが、本当はヒーリングをしてその中に治療も含みたいのだと、よくわかったので、看板も「指圧マッサージ」から「ヒーリング」に変えました。
ヒーリングを意識している方とそうでない方の施術効果があまりにも違うので、せっかくだから意識してくれたら嬉しいなと思っています。