自己紹介⑩

超能力者に会いに、群馬県に院長の車で行きました。

超能力者のY先生はいろいろ不思議な世界の話しをしてくれました。奥様がとても気さくでさばさばした方でした。

勉強会があるということで定期的に通いました。
Y先生『だけど超能力訓練したとき、俺の同期は、気が狂ったのもいるし、自殺したのもいたからね。俺は運が良かったよ。まだ生きてる。』
院長『そうですか。ぜひ訓練お願いいたします!』
と目をキラキラさせながら、話し込んでました。
院長は自信家で怖いものなし、どんな山も切り開くような自信たっぷりな野心家でした。

院長『俺は魔法使いになりたいんだ!どんな病気も治せるようになりたい!』

どうも私も訓練に参加するらしいけど、だれも私の意志は確認しませんでした。
私『超能力者というのは、私が考えていることが手に取るようにわかってるのかな?』と思ってなんだか恥ずかしいような感じがしました。そんなことはないのが今はわかります。本当に必要なことがちょびっとインスピレーションでわかる程度です。

瞑想したり、難病の治療方法を教わったり、わけのわからないワークもしましたが、それよりも、ひたすらY先生の不思議な話を聞く時間が多かった訓練?でした。
見えない世界のこと、幽体離脱してできること、Y先生の成功した仕事の話しなど…

今となると、このとき聞いた話がとても役立っています。
あり得ない話しが本当にいくらでもあり、苦しんでいる人達のヒーリングをするときに役立っています。

何人か院長が治せないでいる患者さんを超能力で治療してもらい、それを見学しました。
そのときは症状が良くなったり、明るい笑顔になったり奇跡をみせてもらいました。
しかし一年間くらいみてもらったけど、不治の病の人達をみてもらったせいか、結局治らず亡くなってしまいました。
院長がとてもがっかりしました。それを訴えると、

Y先生『俺の先生に直に指導してもらうと良いよ。』
と紹介していただきました。
(院長のことがめんどくさくなったらしい)
その先生も群馬にお住まいでした。

つづく