自己犠牲とDV

「自己犠牲」は尊いことだと、ふつうは思われます。
それは、自分のことばかり大事にする人に必要な言葉で、自己犠牲を意識すれば少しは、人のことを優先するかな~大事にするかな~、くらいにとらえれば十分だと思います。
「自己犠牲」はすばらしいことだよね♪とせっせと自分が食べられなくても寝られなくても、世のため人のためと働きつづけると、苦しくなります。こんな人は、もともと人のために働くのが大好き!そしてだんだん苦しくなり、そばにいる人もそれを感じて苦しくなり、みんなで苦しい~!!となったりしませんか?
やさしそうな人のそばにいるとやさしい気持ちになったり、
癒されている人のそばにいると自分も癒されたりしませんか?
まず自分の人生を大切に♪
なんでもやっぱりほどほどですよね~
生まれる前にこんな約束をした魂たちがいました。
我利我欲で人を利用してでも欲望を果たす世界に住む我欲さんが、
無償の愛の世界に住む愛さんにお願いしました。
我欲さん「私は愛さんのように無償の愛で人を愛せるようになりたい、ぜひ生まれたら夫婦になり、教えてください。こんどこそ変わりたいです」
無償の愛の世界にすむ愛さん「愛を必ずお伝えします。夫婦になりましょう!」
そして夫婦になり、我欲さんの妻になった無償の愛の愛さんは、DVの被害者になりました。
我欲さんは、浮気し放題、借金し放題、奥さんなぐり放題です。
愛さんはそんな彼に尽くし続けます。
愛さん「私が我欲さんを見捨てずに愛をそそぎ続ければきっと彼は変わる!、生まれる前に彼と約束したのを、私は覚えてる!」
たしかに約束しました。
だけど、その約束は愛さんを利用するための約束でした。
我欲世界の最善最良の生き方は、『人の善意を利用して楽に欲望を満たして生きる』
無償の愛世界の最善最良の生き方は、『見返りを求めずにひたすら尽くし続ける』
両者の最善最良の生き方がまっとうできるパートナーを選んだことになります。
両者とも本質を見失っていますよね。
すべてを持つ、どの周波数の世界も楽しめる存在なのに、一定の世界に固執して、
「変わらない」で生きようとします。自分の人生の主人公になれていないです。
もったいない、本当の話です。