自己紹介⑨

指圧学校3年生になり、勉強の時間がなくて焦ってました。
私『もう国家試験終わるまで勤務日を減らしたいです』
院長『大丈夫だ。俺が覚えることを指導する。』
とのことで休めませんでした。
院長は鍼灸師の学校で教師をしていたことがあり、試験で何を覚えておけばよいか、要領よく教えてくれました。

めでたく、学校を卒業して国家試験にも受かりました。

正式な資格を持てたこともあり、
お給料もあげてもらえました。

院長『カイロプラクティックの学校に行って、その後は整体学校も行け』
指圧師の業務は『整体と筋肉の寛解』ようするに、骨組みを整えることと、筋肉をほぐすことです。
だけど指圧の学校ではあまり整体を詳しく教えてはもらえませんでした。そこで、院長のお金をお借りして数年間働きながら学びました。

だんだんと弟子も増えて、四台のベッドがフル稼働する治療院になりました。院長が怒鳴っても間にワンクッション私がいるので、弟子をやめずに続く人もでてきました。

結局後輩3人の仕事の進捗を把握しながら教えながら、私ももちろん働いて、三食ご飯つくって院長に食べさせて、怒鳴る院長のフォローして、後輩をなぐさめて練習させて

というハードな毎日が続きました。

ある日院長が嬉しそうに
『超能力者をみつけた!会いに行こう!』
と、群馬県に会いに行きました。

つづく♪