自己紹介11

友達が、日の出の写真を送ってくれました。

超能力者のY先生から訓練を受けて次の先生にかわるとき、私は35歳くらいでした。
このとき私は『心の治療ができるようになりたい』と勉強をしていました。体の治療は院長代理もできるくらい、患者さん方に信頼してもらえるようになってました。
治療院にいらっしゃるうつ病の患者さん、なかなか治療の決め手が見つかりませんでした。
まだ社会人になってまもないころに、精神病院へ友達のお見舞いに行ったとき『この人たちをいっぺんに治せるような魔法使いになりたい!』と強く願ったことを思い出したのです。あれからすっかり忘れていたけど、いま魔法使いになる修行をしようと、決心しました。

臨床心理士さんのカウンセリングに数ヵ月通いました。
まず自分の悩みをなんとかしたいなと思いました。
極端な人見知り、恐がりなど心が不安定、恋愛の悩み
など、毎週一回50分間カウンセリングをしていただきました。親身に愛情をもって関わっていただいて、話を聞いてもらいとても心が楽になりました。数回目に『カウンセリングというのは、傾聴だけでアドバイスはもらえない』のがわかりました。
アドバイスがもらえない、私が何かを気づくまで話をカウンセラーにし続ける、だんだんお金が続かなくなり止めました。
そのころの私はかなりボンビーで、最低限の生活費以外はすべて勉強にお金を使っていました。食費も限りなくゼロに近かったのです。(患者さんたちにいただく和菓子などでなんとかなりました。その節はありがとうございました♪)

結局また院長に借金して臨床心理が学べるカウンセラー養成学校に通いました。精神科医の先生が主催者なので、心の病気の基礎から学べました。西洋医学での薬物療法、箱庭療法、心理テスト、などなど。
実習もあり、知識も増えました。
さて、その先どうしようかな?と、
カウンセリングの上級コースに進むのも違う気がしていました。このまま傾聴がメインのカウンセラーになりたいわけではなかったので、上級コースはやめました。

つづく♪