車内のめいわく

久しぶりに実家の茨城県に行きました。
夜高速バスで東京に帰る車中のできごとです。

運転手さんは、体が大きなずんぐりしたおじさんでした。私の他は数人のビジネスマンがバラバラに腰かけていました。
私は発車して1時間くらいの間、スマホの音楽をイヤホンで聞いて楽しんでました。
車内で誰かがラジオを聞いてるらしい音がして、だんだんと大きな音になりました。
運転手さんの放送『恐れ入りますが、音の出るものはイヤホンをお使いください。他のお客様のご迷惑になります。ご協力お願いいたします。』
でもラジオの音は変わりませんでした。
何度か運転手さんの放送がありました。
大城(?、運転手さんの放送中はピタッと音がとまる、放送が終わるとまたラジオが流れる。たぶん運転手さん体が大きいからラジオのボタンを足かなんかで押しちゃって、それが車内放送で流れてるんだろうなあ)
他の乗客は我関せずと、気にしてないようでした。

濡れ衣着せられるといけないので、私はスマホの音楽を聴くのをやめて、イヤホンと一緒にバックにしまいました。
なんとなく運転手さんには話しかけられませんでした。

習志野インターを過ぎてすぐ、路肩にバスが止まりました。
ラジオの音が流れるなか、運転手さんは立ち上がり、バスの中をゆっくり見回しながら奥に進みました。
私にはゴジラのテーマが聞こえ
ダダダ(ミレド!)、ダダダ(ミレド!)、ダダダ(ミレド!)
とりあえず目を閉じて死んだふりしてました。

運転手さん、気がついたらしく急いで運転席に戻り、ラジオを切りました。

そのあと東京駅に着くまで無言だった運転手さん
最後にギャグいれて『ごめんねー』と言ってくれないかな?と楽しみにしていたのですが、
コメントはなく、私も『ありがとうございました。』といって降車しました。

ここでギャグ入れずにどうする!?
と突っ込みたかったのですが、
他の乗客たちは、なにも気にしてないようで、
結局私一人だけめちゃくちゃ楽しめたようでした。

今夜も22時から20分間しめじ交流会(ヒーリングを楽しむ会)です。良かったらご参加ください。
詳しくは、施術メニューの下の方に、説明があります。
よろしくお願いいたします。